ウィキッド感想・レビュー

「ウィキッド」はいま世界で最もヒットしているミュージカル。あなたも魔法の国の扉を叩いてみませんか!

劇団四季ウィキッドを楽しもう!

ウィキッド レビュー

会場に入ると、正面に大きなドラゴンの時計やエメラルドシティの地図、舞台両袖の巨大なセットが出迎えてくれます。 これだけでもう始まる前のワクワク感が高まります。

グリンダ(善い魔女)のかわいいこと!天真爛漫で誰からも好かれます。 でも、人気者でいることに固執してちょっぴり意地悪なときも。 そんなグリンダが、ダンスホールでエルファバと一緒に奇妙な踊りを踊るシーンでは、おかしいながらもほろりとさせられてしまいました。

私がいちばん共感できたのは、西の悪い魔女になってしまうエルファバ。 生まれつき緑の肌をした彼女は、幼くして母を亡くし、父親にも疎まれて育ちますが、強い心と賢い頭の持ち主。

エルファバが、フィエロに恋をして、でもその気持ちをおさえながら過ごした日々や再開後、捕らえられてしまったフィエロを必死に魔法を使って助けるところは、胸が痛くなりました。

エルファバ(私が見たときは濱田めぐみさん)の第1幕の最後の歌は圧巻でした。 フィエロは、軽薄な登場シーンとは裏腹に、エルファバに惹かれ始めてからは男らしく素敵な男性に見えました。

最後、エルファバの魔法で○○○になってしまうのですが、登場シーンのダンス、そういえば○○○に似てるかも・・・(笑) どのシーンも歌もすばらしく、私は、歌がいいとすぐ涙が出てきてしまうので、何度頬を涙が流れたかわかりません。

ストーリーは、うまく「オズの魔法使い」につながっていくように伏線が張られていて、ラストではなるほど!とナットクできるおもしろさです。 衣装も舞台装置も、本格的で目にも楽しめ、音楽でも感動させられた、久々にミュージカルらしいミュージカルでした。

特におすすめは若い女性かな。 恋と友情の狭間で揺れ動く心、成長していく少女たちの姿に自分を重ねてみるとおもしろいかも。

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